四街道地域SNS研究会設立趣旨書

1 団体設立の経緯や動機について
現代社会においては、価値観の多様化、経済の拡大が急速に進展する一方で、人と人とのつながりは希薄になっているという現状がある。また、若者の地域への関心も少なくなり、地域全体の連帯感が希薄化しているとまで言われている。
一方、四街道市においては、平成21年1月に実施した四街道市民意識調査によれば、「市政やまちづくり活動への参加」について、半数以上が参加意欲を示しており、増加傾向にあるという状況がある。また、新たな公として活躍が期待されているNPOも四街道市においては36団体が登録されている。
そのような状況の中、NPO等による各種団体からは「横の連携」が必要である、という声も多く上がっている。そこで、四街道市という地域に特化した情報交換やコミュニティ活性化、まちづくりへの住民感化の促進を目的とした「地域SNS」の構築ができないだろうか、また、その運用も市民のニーズに迅速に対応するべく、その運用団体として「よつかいどう地域SNS研究会」の設立が必要ではないか、と考えられてきたところである。

2 団体の目的
この団体は、四街道市および周辺地域住民に対して、ICT(情報コミュニケーション技術)活用の支援に関する事業などを行い、地域社会の活性化に寄与することを目的とする。

3 主な事業
我々の事業は、これから構築する地域SNS基盤を活用し、日常的な地域の話題や共通の趣味・関心事などを通じて住民同士の交流を促進することを目的にしており、ひいてはそれが、地域の課題解決や地域力の強化・活性化につながっていくことを目標としている。
(1)地域SNS運営管理事業
(2)地域住民に対するICT普及啓発事業
(3)地域活性化のためのまちづくり事業

4 団体設立の意思表明・決意
ここに我々は、「よつかいどう地域SNS研究会」の設立を宣言し、四街道市およびその周辺住民の新たなコミュニケーションを促進することで、地域全体の活性化実現に向けて努力していきたい。

 

 

 

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